認知症について

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こんなことが思い当たれば、認知症?

これは日常の暮らしの中で、認知症の始まりではないかと思われる言動を、「家族の会」の会員の経験からまとめたものです。
医学的な診断基準ではありませんが、暮らしの中での目安として参考にしてください。いくつか思いあたることがあれば、
一応専門家に相談してみることがよいでしょう。
その結果、何でもなければ安心ですし、他の病気が見つかればそれはそれで対応できます。
どんな病気でもそうですが、認知症も早く見つけて早く対応すれば、本人にとっても家族にとっても、
それ以後の生活は大きく変わります。

場所・時聞がわからない

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人柄が変わる

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もの忘れがひどい

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不安感が強い

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判断・理解力が衰える

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だるい・意欲がなくなる

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認知症と間違えられやすい症状には注意が必要です。

単なるもの忘れのほか、気分が落ち込むうつ状態、意識障害(せん妄)、病気治療のために飲んでいるお薬による
影響でも似た症状がみられます。 これらを認知症と正しく区別することは非常に重要です。
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認知症は早期の発見・対策が大切

認知症とは、記憶や思考などの機能が脳の障害によって低下し、日常生活に支障をきたしている状態を指します。
65歳以上70歳未満で認知症にかかる率は1.5%ですが、85歳になると27%、つまり4人に1人がかかるといわれています。

ご存知の方も多いと思いますが、認知症には特効薬がありません。しかし、早期の段階で適切な治療を受けることで症状の進行を遅くすることや、症状を改善することができます。認知症には軽度認知症(MCI)という過程が存在し、その段階で適切な手を打つことができれば、認知症の進行を抑えられると言われています。反対にこの早い段階で治療を開始できない場合は、高い確率で認知症を発症してしまうのです。しかし、適切な診断・治療を行うことができる認知症の専門医は、全国で2,000人程度しかいないと言われており、専門医1人に対して患者が2,000人超という「認知症の専門医不足」が起きています。

このような状況だからこそ、ご自身やご家族が「あれ?」と思った時に、嗅覚から認知機能を簡単にセルフチェックできる「はからめ」は、とても有用なものなのです。
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